【導入事例】予定通りに行かない現場の強い味方
車のボディーコーティングやルームクリーニングなど、出張施工を行なっている株式会社トラストタイムの服部様にKITAROの運用についてお話を伺いました。
どういった業務を担当されていますか?
私どもの会社はグループ会社で全国に支店があるのですが、首都圏のカーケア、ボディーコーティングなどをトラストタイムが担当しております。その中で私は、各会社様から電話やFAXでいただいた依頼に対して、予定表にある30人程の枠に当てはめていって、次の日の予定を決めたらそれを各自に伝えていく、という配車などのスケジュール管理をずっと担当しておりました。
KITAROの導入の決め手は?
KITAROを導入する前からテレマティクス的なものをつけてはいたのですが、機械を車に取り付けるのに初期費用が1台あたり10万円程度かかっていました。それも簡単に取り外しができるものでもなくて。それを30台以上つけていたので結構な経費がかかっていたのですが、ある日そのシステムが使えなくなってしまいました。
運営している会社さんにアダプタみたいなものをつけて継続して運用できないか相談した結果、それはちょっと難しいということでダメになってしまって。当時使っていたものはエンジンをオンオフにした時間が表示されるというもので、リアルタイムでどこにいるかというところまで分からなかったんです。また、パソコンで管理画面が操作しづらかったり見づらかったりという問題もありました。
そういった経緯があり、新しいものを探していた時にKITAROの無料トライアルを知り、2週間試させていただけるということで申し込みをしました。送っていただいたものは小さい端末で、簡単にコネクタに抜き差しができ、更には初期費用もかからない。なんといってもリアルタイムでいる場所がわかるというのが非常に良くて、自分たちが求めているものだ、という感じで導入を決めました。
KITAROはどのように活用されていますか?
私たちの仕事は依頼が来たらそれに基づいて予定を組むのですが、入庫が遅れたり想定していたより時間がかかってしまったりと、1日の動きが予定通りにいかないことが多くあります。それに対応するのにKITAROの管理画面を見ることで、どこに何時間滞在しているかなど、全てが一目瞭然で分かるので非常に便利です。
それにより、例えばその店舗に今2時間ぐらい滞在しているから作業はこのくらいの進捗だな、というのがすぐに判断できます。そうすると誰をどこに向かわせるのか、誰を応援に行かせればいいかなど手に取るように分かるので、追加対応もできますし、手の空いている者を遊ばせることなく業務を効率的に進めることができます。
これまで使っていたものはエンジンオンオフの時間しか確認できなかったので、今どこにいるかというのがわからず、店舗様から「あとどれくらいで到着する?」という問い合わせがあっても、作業担当者へ都度電話で確認が必要でした。作業中などで電話に出られないこともあり、お客様を待たせてしまうこともありました。
KITAROを導入してからはそれが本当に解消されたかなと思います。リアルタイムで各自の進捗と場所を把握できるので、この仕事をする上でとても重要な部分を担っており、ありがたいです。
今後のサービスに期待することはありますか?
そうですね、例えば乗り始めた時にその車の走行距離を入力しておくと後から現在の走行距離が確認できるような機能があるといいかなと思います。
(KITARO担当者追記)
トラストタイム様は埼玉を中心に自動車関連業務を行っている「伊平企業グループ」様のグループ企業となります。今回の取材では、実際に業務で使用されている予定表まで見せていただくことができました。
ご協力ありがとうございました。