導入事例【導入事例】リアルタイム運行管理で突然の事故対応もスムーズに
損害保険、生命保険を取り扱う株式会社大和保険事務所の鈴木様にKITAROの運用についてお話を伺いました。
大和保険事務所様の事業内容についてお聞かせください。
地域の企業様をメインにリスク管理商品を提供しております。損害保険でいうと大体30種類くらいの保険商品を組み合わせながら、各企業様のリスク管理・あるいは事故が起こってしまった後の処理、また回復のお手伝いをしている、という感じですね。
KITAROを導入したきっかけ
KITAROについては元々Web検索で知りました。これまで社用車の管理はそれぞれの社員任せになってしまっていて、実際のところ会社としてしっかりとした管理ができていなかったというのが1番の理由です。直行直帰で仕事に向かう場合などは特にそうですが、どうしても管理がいきとどかないところをなんとかしたいと思っていました。
システムの導入を検討し始めた当時は、携帯電話を通して位置情報を管理するサービスがほとんどだったので、きちんと管理するには限界があると感じていました。
そんな時色々と調べていたら、車に小さい端末を差すだけでOKという“KITARO”を見つけて、求めていたのはこの形だ！と思ったのがきっかけです。
携帯電話を通して位置情報を飛ばす方法では、データ通信料金の問題や、充電の問題だったり、使用している本人が携帯電話の電源を切ってしまうとデータの確認ができなくなってしまったりと、運用を考えると色々と問題がありました。実感としても、携帯電話で位置情報を見られているとなると、「管理されている」という印象が強くなってしまいます。KITAROのように車に端末をつけるシステムの場合、管理されているのは「人」ではなく「車」という印象になるので、気持ち的にも楽になるのかなと思いました。
やっぱり常に携帯電話で位置情報を取得されていると思うのは嫌ですよね。
KITARO導入の決め手
自社で運用を考えた際、十分に満足できる機能を持っていたことです。
保険会社でも、ドライブレコーダーを通じ、リアルタイムデータを取得し利用者の運行情報や運転診断をするサービスを扱っています。安全運転診断としては良い商品なのですが、企業様が車両を一元管理するという目的であれば、KITARO方式が一番良いな、と。
自分たちがその効果を実感しているので、実は私たちのクライアント様にもKITAROサービスの紹介を行っているんですよ。
後は営業の方から説明を聞いた時にとても丁寧にしていただいたことですかね。
こちらの質問に対して、更新時間が何秒だとか、他社での導入例などを出して回答いただきました。世の中のテレマティクスのサービス比較を全てできたわけではないのですが、KITAROなら導入後も安心できると感じました。
実際に導入後も、当社まで距離もあるのに直接足を運んで相談に乗ってくださるなど助かっています。
KITAROの活用方法
今のところKITAROでできたらいいなと思っていたことはすべて実現できています。
日報機能はどこに行ったか住所まで正確に確認できますし、位置情報についても更新頻度がすごく高く、タイムリー感があるなと感じています。
仕事柄交通事故対応がありますが、事故って突然に様々な場所で起きるんですね。事故対応ですぐに現場に駆けつける必要があると感じた場合、今一番近いところにいる社員を探す時にすごく重宝しています。
世の中的には私たちの業種は保険を売ることのみが仕事だと思われがちですが、保険は実際に事故が起こって初めて商品になるというか、そこからが私たちの力の見せ所だと考えています。
なのでより迅速に事故対応ができるようになったことは、KITAROの効率良い使い方として新たな気付きがありました。
今後のサービスに期待すること
以前、端末の故障に気付かなかったことがあったので、エラーが発生した場合にすぐわかるようになったらいいなと思います。途中でデータが切れてしまっていた時があって、それが何故なのか分からず担当者に確認したところ、抜いてないですよみたいな。
精密機械ですし通信状況の問題もあると思いますが、そういったもしもの際の異常検知がメール等の通知で分かるといいのかなと。
また、車両を入れ替える時の煩わしさがちょっとあるので、同じ端末を使いまわして、車両情報だけ更新してもらうような仕組みになると嬉しいです。
(KITARO担当者追記)
大和保険事務所様は久喜市周辺を地盤とした地域密着型の保険会社様です。保険会社系列のテレマティクス商材も取り扱っていますが、顧客のニーズをしっかりとヒアリングして、場合によって弊社のKITAROサービスも紹介していただいております。ありがたいことに複数の会社様で大和保険事務所様を通してKITAROを導入いただいております。
ご協力ありがとうございました。